来日前に調べよう 日本のリアルな生活費
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日本に住んでみたい、日本で働いてみたいと思う人は、何にどのくらいの生活費がかかるのか、気になると思います。
この記事では、日本のリアルな生活費について紹介します。
生活に必要な費用を知って、日本に来る前に準備しましょう。
日本では何に生活費がかかる?
日本で生活をするときは、基本的に次のような生活費がかかります。
住居費 |
家賃、管理費(賃貸の住居に住むときに管理会社に支払う費用)など |
食費 |
食べ物や飲み物など |
水道光熱費 |
電気、ガス、水道の利用料金 |
通信費 |
スマホやインターネット回線の利用料金 |
交通費 |
電車やバスの料金 |
日用品 |
洗剤やトイレットペーパーなどの消耗品 |
趣味・
交際費
|
趣味に使うお金、友人と遊ぶときの外食代など |
生活費はどのくらいかかる?
総務省統計局が公表しているデータによると、一人暮らしの場合、生活費の平均額はおおよそ15万2,593円です。
※住居費は地域によって違うので、ここでは説明していません
基本的にかかる生活費については次の通りです。
食費 |
44,369円 |
水道光熱費 |
11,383円 |
通信費 |
6,754円 |
交通費 |
4,407円 |
日用品* |
6,398円 |
趣味・交際費** |
33,470円 |
総務省統制局 「第4表 世帯人員・世帯主の年齢階級別 1世帯当たり1か月間の収入と支出(総世帯)」より引用
*日用品・・・総務省統制局 第4表 世帯人員・世帯主の年齢階級別 1世帯当たり1か月間の収入と支出(総世帯)「家具・家事用品」を参考
**趣味・交際費・・・総務省統制局 第4表 世帯人員・世帯主の年齢階級別 1世帯当たり1か月間の収入と支出(総世帯)「その他の消費支出」を参考
都市と地方の家賃の違い
日本での住居費は、地域によって変わります。
【各都道府県のワンルームの平均家賃】 |
このように、同じ日本の中でも大きな差があります。
東京や大阪のような都市に住むと家賃が高く、さらに食費も高くなることがあります。
一方で、便利な生活ができるメリットがあります。
どこに住むか決める時は、毎月の生活費も考えながら決めると良いでしょう。
日本で生活費を節約する方法
住居費の節約方法
住居費は生活費の多くの部分を占めます。
住む場所を選ぶときは、家賃だけでなく、管理費などの毎月支払わなければいけない費用があるかどうか確認しましょう。
家賃が安い物件を選んでも、管理費が高いと節約になりません。
シェアハウスはワンルームを借りるよりも家賃が安くなることがあります。
よく調べて検討してみましょう。
住居費の節約には、寮や家賃補助がある仕事をすることもおすすめです。
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食費の節約方法
食費は外食をするか自炊(自分で料理をすること)によって大きく差が出ます。
外食は便利ですが、自炊よりお金がかかることがあります。
スーパーで食材を買って自分で作る方が、節約になることが多いです。
スーパーで買い物をするときは、チラシにセールの情報やクーポンが付いていることがあるのでチェックしてみましょう。
交通費の節約方法
通勤や外出で電車やバスをよく利用する人は、定期券を買うことをおすすめします。
電車やバスによっては、定期券は乗るたびにきっぷを買うより安くなることもあります。
定期券は駅の窓口か券売機で買えます。
その他にも、歩いたり自転車を使ったりすることも交通費を節約する方法の一つです。
日本では、節約のためだけでなく、健康や環境のことを考えて徒歩や自転車を選ぶ人もいます。
趣味の節約方法
趣味にお金をかける時は、予算を決めておくことが大切です。
そうすることで無駄づかいを減らすことができます。
無料のイベントに参加することや、公園でゆっくり過ごすことも、お金がかからない趣味としておすすめです。
最後に
日本の生活では、何にどれだけお金がかかるかを知ったうえで、日本での生活について考えましょう。
実際に日本で生活を始めたら、収入と支出のバランスを保つことが大切です。
また節約方法を覚えておくと、お金を使いすぎることを防げて、経済的にも安定した生活を送ることができるでしょう。