日本の食生活:よく食べられるものやレシピ
🔗You can read this article in English here
日本に住む外国人の中には、家で日本の料理を作ってみたいという人もいると思います。
しかし、日本のスーパーではどんな食材を買ったらいいのか、どんな料理が作れるのかなど、分からないこともありますよね。
この記事では、日本に住む外国人が日本食を楽しめるような食材とレシピをいくつか紹介します。
ぜひ試してみてください。
日本でよく食べられるものは?
お米
お米は日本の主食です。
白米には食物繊維などの栄養素が含まれています。ビタミンやミネラルを取り入れたい人は玄米もおすすめです。
一般的にはおかずと一緒に食べられますが、他の食材を入れて「炊き込みご飯」にして食べることもあります。(「五目炊き込みごはん」など)
魚
日本の家庭では、魚をよく食べます。
さけ、あじ、さば、ぶりなどをそのまま焼いたり、煮付けにしたりして食べます。
また、日本はスーパーで売られている魚の種類が多く、その季節にだけ食べられる旬の魚を楽しむことができます。
例えば、秋はさんまを食べます。
豆腐 (とうふ)
豆腐は日本の伝統的な食材です。
大豆を加工したもので、「きぬごし豆腐」、「もめん豆腐」、「厚揚げ」など、さまざまな種類があります。
そのまましょうゆをかけて、おいしく食べることができます。
また、みそ汁のように料理の食材でも、たくさん使われています。
海藻(かいそう)
海藻は海の中に生える食べられる植物です。
「わかめ」、「こんぶ」、「のり」などがあります。
海藻は、食物繊維やミネラルがたくさん含まれていて、健康にいいものとして知られている食材です。
みそ汁にいれたり、少し茹でてそのまま食べたり、料理の仕方もたくさんあります。
漬物(つけもの)
漬物は、野菜などのさまざまな食材を、塩やしょうゆなどに漬けこんだ食品のことです。
例えば、「梅干し」や「らっきょう」、「浅漬け」などがあります。
スーパーの漬物コーナーには、たくさんの種類の漬物が置いてあります。
自分の好みのものがあるかどうか見つけてみましょう。
おすすめの日本食レシピ
おにぎり
おにぎりは、ごはんの中に具材を入れて握ったものです。
形は三角のものや、丸いものがあります。
昔から日本人がよく食べるもので、だれでも簡単に作ることができます。
お弁当や軽食として食べることが多いです。
<材料>1個分
<作り方>
|
みそ汁
みそ汁は、みそをだしで溶かして煮たスープのことです。
みそは豆でできているので、タンパク質がたくさん含まれています。
さらに温かいスープなので、飲むと身体が温まります。
朝から元気に1日を始めたいときにもおすすめです。
<材料>2人前
<作り方>
|
肉じゃが
日本の家庭料理の定番といえば、肉じゃがです。
肉じゃがは、じゃがいも、牛肉、玉ねぎなどの具材を、しょうゆと砂糖で味付けしたものです。
野菜をたくさん食べることができますし、ほっこりした気持ちになる料理です。
作り方は少しむずかしいかもしれませんが、挑戦してみてください!
<材料>2人分
<作り方>
|
(出典:農林水産省「ごはんにぴったりレシピ 肉じゃが」 材料を2人分に変更して作成)
最後に
日本の食材や料理は、おいしくて栄養バランスの良いものがたくさんあります。
紹介したレシピは日本の家庭でよく作られるものなので、ぜひ挑戦してみてください。
ほかにも季節に合わせた旬の食材や料理もたくさんあるので、気になる人は調べてみてくださいね。
色々な食材を試して、たくさん料理をして、日本での食生活を楽しんでくださいね!
よくある質問
Q. 日本のスーパーや市場で買い物をするとき、どのような食材を選んだらいいですか?
A. 野菜や果物・・・色が鮮やかでツヤがあるもの
魚・・・目が透き通っているもの
肉・・・鮮やかな赤色のもの
卵・・・からが割れていないことや、賞味期限に余裕があるもの
Q. 日本の料理を家庭で作るとき、どんな調味料があればいいですか?
A. 日本の家庭料理を作るときは、以下のような調味料が使われます。
- しょうゆ
- みりん
- 料理用の酒
- 酢
- 砂糖
- 塩
- みそ
- だし(だしパック、顆粒だし、めんつゆなど)
この調味料があれば、ほとんどすべての日本食のレシピを作れますよ!