【群馬】温泉の入り方は？おすすめの温泉は？

～ご相談～

日本に住むなら温泉に入ってみたい！
でも入り方がよくわからない･･･

実は、群馬県には温泉がたくさんあります！
群馬県にある「草津温泉」は、日本の温泉ランキングで1位です。
（※にっぽんの温泉100選 第37回（2023年度）総合ランキングより）
 
この記事では温泉の入り方と群馬県にあるおすすめの温泉を紹介します。

温泉の入り方

お湯の中に入る前にすること

 服を脱ぐ
一般的に温泉には、男性用の浴場、女性の浴場があります。
それぞれの入り口から入ると、脱衣所（だついじょ）があります。
脱衣所で服を脱いで、裸になってから温泉に入ります。
※一部の温泉では、水着や温泉専用の服を着て入られるところもあります
 
髪をまとめる
髪が長い人は、髪をまとめましょう。お湯の中に、髪が入らないようにするためです。
 
体を洗う
温泉に入る前に、シャワーで体を洗います。汚れを落としてから、お湯の中に入りましょう。

温泉の中でのマナー

タオルをお湯の中に入れない
温泉に入るとき、ほとんどの人が薄いタオルを持っています。これは、体を洗うときや、体を拭くときに使います。
お湯の中には入れません。
 
静かにする
温泉はリラックスする場所です。他の人の邪魔をしないように、静かに入りましょう。
 
スマホやカメラ、ビデオを持ち込まない
基本的には大浴場は撮影禁止です。
故障の原因にもなります。
 
脱衣所に入る前にからだを拭く
濡れたまま脱衣所に戻ると、脱衣所の床が濡れてしまいます。
きちんと体を拭いてから、戻りましょう。
 
「マナー」と聞くとむずかしいと思うかもしれませんが、どれも簡単なものばかりです。
わからないときは、周りの人のまねをしたり、どうすれば良いか聞いてみたりしてくださいね。

群馬県の温泉

群馬県に温泉は96ヶ所あります。（2022年末時点）
関東地方で1番温泉が多い県です。
数だけじゃなくて、温泉の種類も多いです。
いくつかの温泉を紹介します。

草津温泉

草津温泉は日本の温泉ランキングで1位になっています。
（※にっぽんの温泉100選 第37回（2023年度）総合ランキングより）
 
草津温泉といえば、「湯畑」と「湯もみ」です。
 
湯畑

湯畑は草津温泉の中心にあります。毎分3,400リットルもの温泉が自然に湧き出ています。
この温泉が、それぞれの温泉施設で使われています。
 
湯もみ

草津温泉のもとになる「源泉」は約50℃です。このままだと熱すぎて、温泉に入られません。
冷たい水で薄めると、温泉の成分が薄くなってしまいます。
そこで、草津温泉では板を入れて熱いお湯を揉んで、温度を下げています。
これを「湯もみ」と言います。
草津温泉では、湯もみのショーを見ることができます。
 
所在地: 群馬県吾妻郡草津町
公式Webサイト: 草津温泉観光協会

伊香保温泉

伊香保温泉は、歴史ある温泉地です。「黄金の湯」と呼ばれる、茶色いお湯が特徴です。
「石段街」では、歴史的な街並みも楽しめますよ。

ここでしか見られない日本の伝統的な風景を撮影できます。
石段街には、お土産屋さんや旅館がたくさんあります。
 
所在地: 群馬県渋川市伊香保町
公式Webサイト: 伊香保温泉観光協会

水上温泉

水上温泉は、自然に囲まれた温泉地です。川沿いにさまざまな旅館があります。
「法師温泉　長寿館」という宿は1875年に創業されて、日本の文化財に指定されています。
歴史的な建物が好きな人におすすめです。
 
水上温泉があるみなかみ町では、登山やラフティング、スキーなどアウトドアスポーツが人気です。
高い所から川に向かって飛び降りる「バンジージャンプ」もできます！
たっぷり体を動かしてから入る温泉は、とても気持ちが良いですよ。
 
所在地: 群馬県利根郡みなかみ町
公式Webサイト: 水上温泉観光協会

最後に

 今回は3つの有名な温泉地を紹介しましたが、群馬県には他にも温泉がたくさんあります！温泉が好きな人、温泉に入ってみたい人が住むにはぴったりの場所です。

出典：群馬県の温泉状況について